舞踊指導演習(高齢者・障害者指導法)
「舞踊指導演習(高齢者・障害者指導法)」とは
高齢者や障がいのある人にとって、楽しみながら、身体や動きの能力と自己認識を高め、コミュニケーション等を促進することができる機会を提供するためのダンス活動に必要な基礎知識を勉強します。高齢者や障がいのある人の特性を理解するために模擬体験を経験します。その後、学生が主体で対象者に応じたダンスプログラムを考え、実施し、基礎的な指導やファシリテーション技術を習得します。
どんなダンスプログラム?
今年度は、高齢者を対象とした認知機能向上を目的としたダンスプログラムや、聴覚障がい者に対して歌詞を模造紙に書いて提示時、ジェスチャーで振付を伝えるプログラムを考えました。
車椅子ダンス
車椅子に関しては、受講者の半数人数分の車椅子の用意があり、車椅子の特性を学んでから、対象者の特性やニーズをもとに、親しみやすく、適度な難易度のダンスを考え、最後に全員で撮影を行いました。今年度は1回完結型で実施したため、時間を重ねて、クオリティや振り付けの工夫について掘り下げることもしてみたいと思っています。



