舞台制作基礎/SHOWCASE

「舞台制作基礎」は、1年生を対象とした導入科目です。
舞台空間の仕組みや公演の流れを学びながら、舞台に立つための基礎的な理解を身につけます。

授業の成果発表として、作品をShowcaseで発表します。Showcaseではオーディションで選ばれた上級生作品も披露されます。
公演で上演される作品の創作、舞台制作・運営は上級生が担当し、1年生は出演者として舞台に立つことで、本格的な舞台公演を体験します。学年を超えた協働の中で、舞台芸術が多様な専門的役割によって成立していることを実践的に学ぶ授業です。

実行委員長：村田 弥優(3年）
「SHOW CASE 2025実行委員長を務めました。まずは、この公演にご来場いただいた皆様ならびに運営にご尽力いただきました皆様、誠にありがとうございました。今年も無事に開催できましたことを大変うれしく思います。
　私はこの公演にかかわる中で、ダンサーの皆さんの作品にかける思いと熱量を目の当たりにしました。特に一年生にとってはニチジョでの初舞台でもあります。実行委員長として必ずやこの公演を成功させなければならないと強く決意して臨みました。
　私たちスタッフはダンサーの思いを実現させ、観ている方へ届けるための橋渡しをすることができる役割だと思っています。ダンサーの皆さんの思いを受け、私たちスタッフも全力で作品と向き合いました。この公演はダンサーとスタッフが一丸となったからこそ成功させることのできた公演だと思います。ありがとうございました。」

写真：中田もも（3年）